白木谷ゆめファクトリーへようこそ!
設立趣旨と活動概要
昔から「タケノコ」で知られた白木谷、しかし近年は山間集落の少子高齢化にともない生産活動が衰退し、放棄竹林が目立ち始めたことに危機感を抱いた有志が平成23年4月に「白木谷ゆめクラブ」を立上げ、荒れた孟宗竹林・四方竹林を整備して干しタケノコ・すし用味付け四方竹の生産・販売を行うなど、集落の活性化を図る取り組みを始めました。
平成25年度からは、竹粉砕機械3台を導入して会員の所有する孟宗竹林約9ヘクタールの間伐や林道などの整備を行っています。孟宗竹は土壌改良材などとして注目されている竹パウダー、チップに加工して販売しています。
現在の会員は20名ほどです。
新着ニュース! (平成28年6月1日更新)
(平成28年5月9日更新)
白木谷ゆめクラブ竹林整備作業
(平成28年2月21日更新)
荒れた竹林を整備しています。
昔からの筍の名産地白木谷、しかしながら40年ほど前から安い中国産の缶詰が輸入されるようになって数軒あった缶詰工場は廃業し、筍を掘る農家も激減して竹林は荒れ放題になりました。
ところが、近年<食の安全・安心>で、国内産が注目されるようになり、需要が増えてきたことから<筍の名産地白木谷>を復活させて、地域活性化と環境整備を図ろうと、2年前から約9ヘクタールの竹林整備に励んでいます。
作業員 老若男女10名
作業前の荒れた竹林
枯れた竹や古竹、詰んだ竹を除去して作業完了。竹林浴が楽しめます。
伐採した竹を機械でチップ化して竹林にばら撒いています。
すると、何という事でしょう。竹チップの効果(保湿・保温)で、早くも良質な筍がニョキニョキ生えてきました。
良質な竹をチップやパウダーにして販売しています。
山林整備活動
竹林整備の伐採竹の中から若竹を選別。孟宗竹チップ製造
<粉砕機械使用>
(雑草予防マルチ材・完熟発酵堆肥として使用)
<軽トラック1車、800リットル(約300kg)販売しています。詳しくは商品ページに掲載>
生育2~5年程度の良質な竹を使用して、パウダー生産機械で粉砕
孟宗竹パウダー(土壌改良剤等として使用)